2026シーズンの「高円宮杯U-15サッカーリーグ 栃木県大会」の組み合わせおよび開催要項が発表されました!
昨年、栃木SCとウイングスSCが同時に関東昇格を決めたことで、「来季の1部は8チームに減るのでは?」という噂もありましたが、蓋を開けてみれば「1部10チーム制」が維持されることになりました。
本記事では、1部〜3部の新しいブロック分けと、気になる残留・昇格の仕組み(レギュレーション)について速報解説します。
【ニュース】1部リーグは「10チーム」を維持!
昨年末の時点では、チーム数の調整により「来季は8チームになる可能性が高い」と予測されていましたが、発表された2026年度の要項では「1部10チーム」と明記されています 。
なぜ10チーム維持できた?
2025年度に関東へ昇格した2チーム(栃木SC、ウイングスSC)の枠に対し、本来降格圏だったチーム(プログレッソ佐野、FC SHUJAKU)が残留救済された形となり、昇格組2チーム(union、那須野ヶ原)を加えて10チーム構成が維持されたと考えられます。
これにより、茨城県のような大幅な降格ラッシュ(玉突き事故)は栃木県では回避されました。
1部リーグ(10チーム)
関東へ旅立った2強が抜け、大混戦が予想されるトップリーグです。 昨季3位で関東参入戦を経験した矢板SCが優勝候補の筆頭となりますが、残留という「拾った命」を燃やすプログレッソ佐野・FC SHUJAKUや、勢いのある昇格組(union、那須野ヶ原)がどう絡むか注目です。
| チーム名 | 2025年度 成績・状況 |
| 矢板SC | 1部 3位 |
| FC VALON | 1部 4位 |
| ともぞうSC | 1部 5位 |
| 栃木シティFC U-15 | 1部 6位 |
| ヴェルディSS小山 | 1部 7位 |
| ラソティーロFC | 1部 8位 |
| プログレッソ佐野FC | 1部 9位(残留) |
| FC SHUJAKU | 1部 10位(残留) |
| union SC U15 | 2部A 1位(昇格) |
| 那須野ヶ原FCボンジボーラ | 2部B 1位(昇格) |
🏆 8位までに入れば「高円宮杯」への道が拓ける!
1部リーグの戦いは「優勝」や「残留」だけではありません。 1部リーグの1位〜8位(上位8チーム)には、秋に行われる「協会長杯兼高円宮杯関東大会出場決定戦」のシード権が与えられます。
もしリーグ優勝(関東リーグ参入戦)を逃したとしても、8位以内に入っておけば、負けたら終わりのトーナメント戦で有利なポジションから「高円宮杯 関東大会(そして全国大会)」を目指すことができます。中位のチームにとっても、この「8位以内」は絶対に死守したいラインとなります。
2部リーグ(Group A・B)
各ブロック8チーム、計16チームで戦います 。 当初レギュレーションでは降格想定だった1部9位・10位のチームが降格してこず、実力の拮抗した構成になっています。強豪のBチーム(セカンドチーム)が多くひしめくリーグです。
2部 Group A
- HFC.AMISTA(2部A7位)
- NIKKO SC セレソン(2部A4位)
- J-SPORTS FC U-15(2部B2位)
- イデアFC真岡(2部B2位)
- 矢板SC(B)(2部A5位)
- 足利・両毛ユナイテッドFC(2部B6位)
- FCファイターズ(3部A3位)
- FCグラシアス(3部A2位)
2部 Group B
- FC栃木(2部A3位)
- FC CASA(2部B4位)
- FCスポルト宇都宮(2部B5位)
- KOHARU PROUD栃木FC(3部A1位)
- ウイングスSC(2nd)(2部A2位)
- ともぞうSC(B)(2部B7位)
- 今市FCアルシオーネ(2部A8位)
- 陽南中学校(2部A6位)
3部リーグ(前期ブロック)
3部は「前期リーグ(総当たり)」と、その結果で組み直す「後期リーグ」の2段階方式です 。
⚠️「前期」で失敗すると昇格できない!?
3部リーグの最大の注意点は、「2部へ昇格できるのは、後期リーグのAブロック(上位リーグ)からのみ」という点です 。 つまり、この「前期リーグ」で好成績を収め、後期の上位リーグに入らなければ、その時点で今年度の昇格の可能性は消滅します。スタートダッシュが何よりも重要になります。
【前期 3部Aブロック】
イデアFC真岡U14、FCスポルト宇都宮クラウド、FC CASA(SECOND)、FC栃木(U14)、今市FCアルシオーネ(U-13)、阿久津中学校
【前期 3部Bブロック】
宇都宮チェルトFC、union SC(U14)、上河内中学校、佐野フットボールアカデミー、Fantasista栃木、豊郷中学校、サウス宇都宮SC
【前期 3部Cブロック】
那須野ヶ原FCボンジボーラ(2nd)、ファルケ宇都宮ジュニアユース、おおぞらSC、J-SPORTS FOOTBALL CLUB(B)、栃木シティFC U15(B)、SAKURA FC JY
※3部は参加チーム数によりブロック分けが行われます 。
保護者必見!2026年度 大会レギュレーション詳細解説
要項には、観戦する保護者も知っておくべき重要なルールが記載されています。特に「1部・2部」と「3部」ではルールが違う点にご注意ください。
📅 開催期間
- 期間: 2026年2月 〜 10月
- ※原則として10月31日までにリーグ戦を終了させる予定です 。
⏱ 試合時間・競技ルール
カテゴリーによって試合時間が異なります。
- 1部・2部: 80分(40分ハーフ)
- 3部: 60分(30分ハーフ)
- ハーフタイム: インターバルは10分 。
🔄 選手交代と「リエントリー」の違い
ここが最も複雑で重要なポイントです。
- 交代枠: 登録メンバー19名中、最大9名まで交代可能 。
- 交代回数: 後半の交代は3回まで(ハーフタイムの交代は回数に含まない) 。
- 再出場(リエントリー):
- 1部・2部: 「再交代は認めない」と明記されています。一度ベンチに下がった選手は、その試合には戻れません 。
- 3部: 明記はありませんが、通常、再交代不可の指定がない場合は(または育成の観点から)柔軟な運用がされるケースが多いですが、要項上は1部2部のみ「認めない」と書かれているため、3部は大会運営の確認が必要です。
- 脳震盪交代: 通常の交代枠とは別に、最大1名の「脳震盪による交代」が認められます 。
🟨 累積警告(イエローカード)による出場停止
イエローカードの累積枚数による出場停止ルールも、カテゴリーで異なります。
- 1部リーグ: 通算3回で次節出場停止 。
- ※ただし、3回目以降は「2回ごと」に出場停止となります 。
- 2部・3部リーグ: 通算2回で次節出場停止 。
- 2部以下の選手は、イエローカード2枚ですぐに出場停止となるため、より慎重なプレーが求められます。
☀️ 暑熱対策(WBGT)
近年の猛暑を考慮し、厳格な規定が設けられています。
- 試合開始30分前の時点でWBGT(暑さ指数)が31℃以上の場合、試合は「中止・順延」となります 。
- 試合中に31℃を超えた場合は、Cooling Break等の対策を行いますが、改善が見られない場合は中止の判断もあり得ます。夏場の試合観戦時は、スケジュールの急な変更にご注意ください。
昇格・降格ルールまとめ
🔼 昇格ルール(ここを目指せ!)
- 1部 → 関東:
- 1部リーグの1位チームに、「関東2部リーグ」への参入権が与えられます 。
- 2部 → 1部:
- 2部A・Bブロックの各1位(計2チーム)が1部へ自動昇格します 。
- 3部 → 2部:
- 3部後期リーグの「Aブロック」における1位・2位が2部へ昇格します 。
🔽 降格ルール(ここを回避せよ!)
- 1部 → 2部:
- 下位2チーム(9位・10位)が自動降格となります 。
- ※ただし、関東リーグからの降格チーム数によって変動します。関東からの降格が0なら10位のみ降格、1チーム降格なら9・10位が降格です 。
- 2部 → 3部:
- 各ブロックの最下位(8位)が3部へ自動降格となります 。
「8チーム縮小」が回避され、例年通りの規模で開催されることになった2026年の栃木県リーグ。
1部の残留争いラインが「8位以下」ではなく「9位以下」になったことで、中位グループのチームにとっては少しだけプレッシャーが緩和されたかもしれません。
しかし、関東への切符は「優勝チームのみ」という狭き門です。2月からの熱戦に期待しましょう!
▼【2025全結果】栃木U-15リーグ順位&昇格まとめ](※昨シーズンの結果はこちら)▼


