第104回全国高校サッカー選手権大会。
激戦区・神奈川県出身の選手たちは、地元の代表校だけでなく、全国各地の強豪校でその実力を発揮しています。当サイトでは、今大会の登録メンバー全選手を対象に、出身ジュニアユース(第3種)チームを独自調査しました。
今回は「神奈川県の第3種チーム」出身の選手たちを特集します。
Jリーグクラブがひしめく神奈川らしく、Jアカデミーが上位に来る結果となりましたが、それ以上に「街クラブ(タウンクラブ)」の健闘が光るランキングとなりました。
【全リスト】神奈川県出身の選手権登録選手一覧(31チーム)
以下は、第104回高校サッカー選手権に登録された「神奈川県の第3種チーム出身者」の全リストです。
| 順位 | チーム名 | 人数 | 主な進学先高校(抜粋) |
| 🏆1位 | 横浜F・マリノスジュニアユース | 9 | 日大藤沢、前橋育英、流経大柏、昌平 |
| 🥈2位 | FC Kanaloa | 5 | 日大藤沢、帝京可児、高川学園、金沢学院大附 |
| 🥈2位 | シュートジュニアユースFC | 5 | 尚志、金沢学院大附 |
| 🥈2位 | バディージュニアユース横浜 | 5 | 前橋育英、堀越、米子北 |
| 🥈2位 | 川崎フロンターレU-15 (生田) | 5 | 尚志、帝京長岡、流経大柏、金沢学院大附 |
| 6位 | 横浜F・マリノスジュニアユース追浜 | 4 | 帝京長岡、日大藤沢 |
| 7位 | FC川崎CHAMPジュニアユース | 3 | 金沢学院大附、山梨学院、堀越 |
| 7位 | クラブテアトロジュニアユース | 3 | 尚志、堀越、昌平 |
| 9位 | FC厚木ジュニアユースMELLIZO | 2 | 金沢学院大附 |
| 9位 | Fスタジオ | 2 | 日大藤沢 |
| 9位 | NPO AC等々力 | 2 | 矢板中央 |
| 9位 | SCH FC | 2 | 日大藤沢 |
| 9位 | カルペソール湘南 | 2 | 日大藤沢 |
| 9位 | はやぶさイレブンジュニアユースSC | 2 | 日大藤沢、山梨学院 |
| 9位 | 横浜FCジュニアユース | 2 | 尚志、日大藤沢 |
| 9位 | 湘南ベルマーレU-15 | 2 | 日大藤沢、高川学園 |
| 9位 | 湘南ベルマーレU-15 EAST | 2 | 前橋育英、日大藤沢 |
| 9位 | 湘南ベルマーレU-15 WEST | 2 | 岡山学芸館、日大藤沢 |
| 9位 | 足柄FC | 2 | 金沢学院大附、帝京大可児 |
| 9位 | 大豆戸FCジュニアユース | 2 | 日大藤沢 |
| 21位 | FC HORTENCIA | 1 | 金沢学院大附 |
| 21位 | FC厚木ジュニアユースDREAMS | 1 | 日大藤沢 |
| 21位 | LEOVISTA ATSUGI | 1 | 秋田商業 |
| 21位 | NPO法人S.victoire S.C | 1 | 流経大柏 |
| 21位 | SC相模原ジュニアユース | 1 | 矢板中央 |
| 21位 | アトラエンセFC平塚 | 1 | 尚志 |
| 21位 | エスペランサSCジュニアユース | 1 | 日大藤沢 |
| 21位 | バンデリージャ横浜 | 1 | 聖和学園 |
| 21位 | 横浜FC鶴見ジュニアユース | 1 | 矢板中央 |
| 21位 | 東急SレイエスFC U-15 | 1 | 日大藤沢 |
| 21位 | 和光ユナイテッド川崎FC | 1 | 堀越 |
※当サイト独自集計(第104回全国高校サッカー選手権大会 登録メンバーデータより)
https://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2025/team.html
「プロの体格差」を誰よりも知るアスリートが選んだ、ジュニアユース期に欠かせない栄養戦略。強豪校のスカウトが技術と同じ、あるいはそれ以上に注視するのが選手の「フィジカル」です。練習と勉強に追われる多忙なJY戦士の「伸び時」を逃さないために、今できる最高のバックアップを。
神奈川の勢力図:Jアカデミーvs街クラブの「5強」構造
神奈川県所在のチームから、今回の選手権(登録メンバー)に選手を送り出したのは全31チーム(支部含む)。上位はJリーグ下部組織と、実績のある街クラブが入り乱れる結果となりました。
1位:横浜F・マリノスジュニアユース(9名)
2位以下を大きく引き離してトップに立ったのは、やはり「横浜F・マリノスJY」。日大藤沢(神奈川) への進学はもちろん、前橋育英(群馬)、流通経済大柏(千葉) といったプレミアリーグ勢の強豪校へも主力を供給しており、圧倒的な育成力を示しました。
2位タイ:街クラブの雄「カナロア・シュート・バディー」(各5名)
Jアカデミー全盛の中で、5名を輩出して2位タイに食い込んだ3つの街クラブに注目です。
- FC Kanaloa(カナロア):川崎エリアの新鋭が、日大藤沢や帝京可児(岐阜) などへ選手を輩出。
- シュートジュニアユースFC:尚志(福島) や金沢学院大附(石川) など、県外への進路開拓に強みを見せています。
- バディージュニアユース横浜:前橋育英(群馬) や米子北(鳥取) など、走力と強度が求められる高校へ送り出しています。
2位タイ:川崎フロンターレU-15生田(5名)
近年急速に力をつけているフロンターレの生田も5名でランクイン。尚志、帝京長岡、流経大柏といった、全国トップクラスの強豪校へ満遍なく選手を送り出しています。
【進路の分岐点】この選手権出場高校の「内申基準」を知っていますか?
ジュニアユースでどれだけ活躍していても、高校進学時に立ちはだかるのが「内申点の壁」です。特に関東の強豪校は、サッカーの実績と同じくらい「通知表の数字」をシビアにチェックします。
- 桐蔭学園や駒澤大高を目指すなら「オール4」は必須?
- 英検を持っているだけで「内申加点」がもらえる学校とは?
- 「基準なし」の学校でも、絶対条件となる成績ラインがある?
セレクション合格後に「内申が足りなくて出願できない」という悲劇を避けるために。今すぐ関東主要校のリアルな基準をチェックしておいてください。

まとめ:地元志向と「金沢学院大附」ルートの発見
神奈川県版の集計からは、以下の面白い傾向が見えてきました。
- 「日大藤沢」という巨大な受け皿
リストを見ると、多くのクラブから日大藤沢への進学者が非常に多いことがわかります。Jアカデミー、街クラブ問わず「地元神奈川の強豪で勝負したい」という選手にとって、同校が重要な進路先となっているようです。 - 「金沢学院大附(石川)」への太いパイプ
- 意外なトレンドとして、石川県の金沢学院大附へ進学している選手が多数見受けられました(シュート、カナロア、CHAMP、厚木MELLIZO、足柄FCなど)。「選手権に出るために、あえて県外の新鋭校を選ぶ」という新しい進路選択の形が定着しつつあるのかもしれません。
Jアカデミーだけでなく、個性豊かな街クラブが多数ランクインした神奈川県。「どのチームに行けば選手権への道が開けるか?」の参考に、ぜひこのリストを活用してください。
<集計データに関するご注意>
本記事の掲載データは、第104回全国高校サッカー選手権大会の登録メンバーリストをもとに当サイトが独自に集計・作成したものです。
「トリプレッタ(東京・千葉)」や「ウィングス(千葉・栃木)」、「ペラーダ(東京・埼玉)」などといった同名・類似チームの判別、都道府県の振り分けには細心の注意を払っておりますが、手作業による集計のため、万が一、数値や分類に誤りがある可能性がございます。
データの誤りにお気づきの際は、修正いたしますのでお問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。


