Jリーグに登録されている現役選手の「ジュニアユース年代(中学生年代)」の所属チームを調査し、東京都のチームに所属していた選手のみを抽出してランキング化しました。
本ランキングは、Jリーグ公式データベースをもとに、
- J1〜J3在籍選手のみ
- 外国籍でも日本のジュニアユース所属歴があればカウント
- JFL、2種登録は対象外
- 名称変更は母体が同一なら同一チームとして集計
という条件で作成しています。
👉 東京都は日本最大級の育成激戦区。
その“リアルなプロ輩出力”が、今回のランキングではっきり数値化されています。
【2025年度版】東京都|現役Jリーガー輩出数ランキングTOP10
まずは、東京都内のジュニアユース・中学校の中で、現役Jリーガーを最も多く輩出しているTOP10クラブを発表します。
| 順位 | チーム名 | 輩出人数 |
|---|---|---|
| 🏆1位 | 東京ヴェルディジュニアユース | 46人 |
| 🥈2位 | FC東京U-15深川 | 35人 |
| 🥉3位 | FC東京U-15むさし | 31人 |
| 4位 | 横河武蔵野FCジュニアユース | 15人 |
| 5位 | 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース | 14人 |
| 6位 | FC多摩ジュニアユース | 8人 |
| 7位 | ワセダクラブForza’02 | 7人 |
| 8位 | 町田JFC | 6人 |
| 9位タイ | ジェファFC | 5人 |
| 9位タイ | FCトリプレッタジュニアユース | 5人 |
| 9位タイ | AZ’86東京青梅ジュニアユース | 5人 |
| 9位タイ | トッカーノU-15 | 5人 |
※以下、次点グループ(4人)
- 町田ゼルビアジュニアユース:4人
- 三菱養和SC調布ジュニアユース:4人
👉 上位3チーム(ヴェルディ・FC東京深川・FC東京むさし)だけで合計112人。
東京都のプロ輩出構造は、この3強を軸に回っていることが数字ではっきり分かります。
圧倒的1位|東京ヴェルディジュニアユース(46人)
東京の育成を語るうえで、東京ヴェルディジュニアユースの存在は別格です。
- 長年にわたり全国トップレベルの育成環境を維持
- 技術重視・ポゼッション志向の伝統
- ヴェルディユース → プロという王道ルートが確立
46人という数字は、
👉 もはや“プロ育成機関”と言っても過言ではない水準です。
FC東京U-15 深川・むさし|都内2大J下部組織(35人・31人)
FC東京は、
- 深川
- むさし
という 2つのU-15組織を持つ全国でも珍しいクラブです。
⚽FC東京U-15 深川(35人)
- 城東・城南エリアを中心に選手を輩出
- 走力・フィジカル・戦術理解に強み
⚽FC東京U-15 むさし(31人)
- 多摩地区を中心とした育成拠点
- 技術と判断力に優れた選手が多い
👉 ヴェルディとFC東京2拠点で、東京都のJ下部の“3本柱”が完成している構図です。
街クラブ最強ゾーン|横河武蔵野FC・三菱養和SC巣鴨
Jクラブ下部に次ぐ勢力として存在感を放っているのが、
伝統街クラブ系ジュニアユースです。
- 横河武蔵野FCジュニアユース:15人
- 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース:14人
この2クラブは、
- セレクション難度の高さ
- 全国大会常連
- 高校・ユース・大学への進路の太さ
すべてが全国トップクラス。
👉 「J下部以外でプロを量産できる数少ない存在」と言えます。
準強豪クラブゾーン(プロ5〜8人輩出)
次のゾーンも、東京都の層の厚さを象徴しています。
- FC多摩ジュニアユース:8人
- ワセダクラブForza’02:7人
- 町田JFC:6人
- ジェファFC:5人
- FCトリプレッタジュニアユース:5人
- AZ86東京青梅ジュニアユース:5人
- トッカーノU15:5人
このクラスになると、
✅ J下部昇格
✅ 強豪私立・強豪都立
✅ 大学経由プロ
のすべての進路ルートを常に持っています。
Jリーグ下部の新勢力と三菱養和のもう一つの育成期間|町田ゼルビア&三菱養和調布
TOP10直下ながら、確実にプロを継続輩出している2クラブがこちらです。
⚽町田ゼルビアジュニアユース(4人)
- J2→J1へと急成長を遂げたFC町田ゼルビアの下部組織
- フィジカル・強度・守備戦術の完成度が高い
- ユース昇格 → トップ昇格ルートが年々強化されている
👉 「これから伸びるJ下部」代表格のひとつです。
⚽三菱養和SC調布ジュニアユース(4人)
- 巣鴨と並ぶ“三菱養和のもう一つの育成拠点”
- 技術力・判断力に特化した指導カラー
- 強豪高校・大学への輩出実績も非常に安定
👉 巣鴨に隠れがちだが、調布も完全に“プロ輩出型クラブ”です。
プロを輩出している東京都内の中学校サッカー部
今回の調査で注目すべきなのが、
「部活動からJリーガーが生まれている」という事実です。
プロ輩出実績が確認できた中学校は以下の通りです。
- 三宿中学校
- 修徳中学校
- 三原台中学校
- 代々木中学校
- 多摩大目黒中学校
- 帝京中学校
- 東京朝鮮第一初中級学校
- 日大二中学校
👉 全国的にはクラブ化が進む中で、
東京では今なお“部活→プロ”のルートが生きているのが大きな特徴です。
その他|現役Jリーガーを輩出している東京都内クラブ一覧
- S.T.FC(3人)
- 遠藤サッカーアカデミー(2人)
- 東京久留米FC(2人)
- FC杉野(2人)
- コンフィアール町田(1人)
- 緑山SC(1人)
- 三鷹FAジュニアユース(1人)
- FRIENDLYジュニアユース(1人)
- ヴェルディSSアジュント(1人)
- 柏レイソル青梅ジュニアユース(1人)
- 九曜FCジュニアユース(1人)
- FC.PROUD(1人)
- FC渋谷(1人)
- JACPA東京ジュニアユース(1人)
- バディSC世田谷(1人)
- FC府中(1人)
- ベラーダ(1人)
- インテリオール(1人)
- スポルティング品川(1人)
- 練馬FC U15(1人)
- 町田相原FC(1人)
- FC駒澤U15(1人)
- あきる野FC(1人)
- クリアージュ(1人)
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【進路データ分析】東京のジュニアユース出身でJリーガーとなった選手は、ユース・高校でどこへ進んでいたのか?
この進路データは、
✅ 現在Jリーグ登録選手のみ
✅ 高校サッカー経由も含む
✅ ユース・高校年代の「最終所属チーム」ベース
という条件で集計しています。
東京ジュニアユース出身選手の進路分布(ユース・高校)
| 進路先 | 人数 | 主な進路先 |
|---|---|---|
| 東京 | 157人 | FC東京U-18、東京ヴェルディユース、三菱養和SCユース、横河武蔵野FCユース、町田ゼルビアユース、FCトリプレッタ、帝京高校、國學院久我山高校、実践高校、成立学園高校、大成高校など |
| 千葉 | 21人 | ジェフユナイテッド千葉U-18、流通経済大柏高校、市立船橋高校 |
| 神奈川 | 10人 | 川崎フロンターレU-18、横浜F・マリノスユース、桐光学園高校、桐蔭学園高校など |
| 山梨 | 8人 | 山梨学院大付属高校、帝京第三高校、日本航空高校 |
| 埼玉 | 7人 | 大宮アルディージャユース、正智深谷高校、西武台高校、昌平高校 |
| 群馬 | 7人 | 前橋育英高校、桐生第一高校 |
| 青森 | 4人 | 青森山田高校 |
| 広島 | 3人 | サンフレッチェ広島ユース、瀬戸内高校 |
| 宮城 | 2人 | ベガルタ仙台ユース、仙台育英高校 |
| 新潟 | 2人 | 帝京長岡高校、日本文理高校 |
| その他 | 1人ずつ | 佐野日大高校(栃木)、静岡学園高校(静岡)、興国高校(大阪)、尚志高校(福島)、東福岡高校(福岡)など |
進路分析から見える「東京育成の本当の強さ」
東京ジュニアユース出身選手の約8割以上が、東京都内のユース・高校へそのまま進学しています。
主な進学先は、
- FC東京U-18
- 東京ヴェルディユース
- FC町田ゼルビアユース
- 三菱養和SCユース
- 帝京
- 国学院久我山
- 関東第一
- 成立学園
- 堀越
- 実践学園
など、全国屈指の育成・進学校が完全に揃っている状態です。
一方で、
- 神奈川(10人)
- 埼玉(10人)
- 千葉(6人)
と、近隣県のJクラブ・強豪校へ越境進学する選手も一定数存在し、
👉 東京ジュニアユースが「関東全域のプロ予備軍供給源」になっている実態も見えてきます。
東京都ジュニアユースの最大の特徴とは?
東京都の育成環境の特徴は、次の3点に集約されます。
① J下部組織が3強体制
(ヴェルディ・FC東京深川・FC東京むさし)
② 街クラブのレベルが全国最高水準
(横河武蔵野・三菱養和・Forza’02・FC多摩 ほか)
③ 部活動ルートがまだ機能している
(中学校からJリーガー誕生)
👉 「J下部・街クラブ・部活の三層構造が同時に成立している」のが、東京都の最大の強みです。
まとめ|東京都は“日本最大のプロ輩出地帯”
東京都のジュニアユース・中学校から、
現役Jリーガーがこれほどの人数生まれている事実は、日本の育成構造そのものを象徴しています。
- J下部の圧倒的存在感
- 街クラブの異常な層の厚さ
- そして今なお残る「部活→プロ」の道
- さらに都内完結型+関東全域供給型という二重構造の進路
👉 東京都は間違いなく
「日本で最もプロが生まれ、最も育成が循環してるエリア」です。


