東京都のサッカー強豪ジュニアユースランキング|J下部・街クラブTOP20を徹底調査

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東京都のジュニアユース(U-15)カテゴリーは、Jクラブ下部組織から全国常連の強豪街クラブまで全国屈指のハイレベルな環境がそろっています。本記事では、「リーグ成績」「高円宮杯」「クラブユース選手権」 の3大会の実績を数値化し、2020〜2025年度のデータから【東京の強豪ジュニアユースTOP20】を完全ランキング化しました。

「J下部はどこが強い?」「街クラブの伸びているチームは?」そんな疑問に答える、最新で最も公平な“東京版ジュニアユース実力ランキング”です。

目次

東京のサッカー強豪ジュニアユースランキングの算出方法

本ランキングは、育成年代の評価として最も重視される
①リーグ戦(高円宮杯U-15リーグ)
②高円宮杯選手権
③日本クラブユース選手権

の3つの実績を基準にポイント化して算出しています。

東京都独自のTリーグ(T1〜T4)に加えて、「関東リーグ」や「全国大会」の実績を重視することで、首都圏全体の年度差・地域差の影響を最小限にし、より公平で客観的な比較が可能となっています。

対象大会

高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ(リーグ戦)

  • 関東1部(10チーム)… 100pt
  • 関東2部(20チーム)… 50pt
  • T1リーグ(東京1部)… 15pt
    ※T2・T3・T4およびセカンドチームのリーグは集計対象外

● 高円宮杯 JFA U-15サッカー選手権(カップ戦)

  • 全国大会出場(関東代表8)… 120pt
  • 関東大会3回戦進出(ベスト16相当)… 60pt
  • 関東大会出場(64チーム)… 25pt

● 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)

  • 全国大会出場(関東代表15)… 90pt
  • 関東ベスト32… 60pt
  • 関東大会出場(80チーム)… 25pt

対象年度

  • 2020〜2025年度
  • ※ただし2020年度はコロナのためリーグ戦の形式が都道府県で異なり比較不可
    高円宮杯カップ戦のみ採点対象
  • 2021〜2025年度は通常体制のため全大会を反映

【2025年度版】東京都サッカー強豪ジュニアユースのTOP20を一挙公開!

ここからは実際に2020〜2025年度の6年間データを集計し、算出されたポイント順に東京都の強豪ジュニアユースを紹介します。Jリーグクラブ下部組織はもちろん、街クラブからの上位進出も多く、激戦区・東京らしいランキングとなりました。

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順位ポイントチーム活動エリア2025年度高円宮杯リーグ2025年度高円宮杯選手権2025年度クラブユース選手権
🏆1位1,540ptFC東京U-15むさし小金井市🥇関東1部関東出場
(代表決定戦)
🏅全国出場
🥈2位1,355ptFC東京U-15深川江東区🥈関東2部関東出場
(代表決定戦)
関東出場
🥉3位1,330pt東京ヴェルディジュニアユース稲城市🥇関東1部🏅全国出場🏅全国出場
(ベスト8)
4位1,130ptFC多摩ジュニアユース多摩市🥈関東2部🏅全国出場関東出場
(ベスト32)
5位1,025pt三菱養和SC巣鴨ジュニアユース豊島区🥇関東1部関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
6位985pt横河武蔵野FC U-15武蔵野市🥈関東2部関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ベスト32)
7位910ptワセダクラブForza’02杉並区🥈関東2部関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ベスト32)
8位635pt三菱養和SC調布ジュニアユース調布市T1(東京1部)関東出場関東出場
(ベスト32)
9位375ptSOLTILO TOKYO FC(S.T.FC)清瀬市T1(東京1部)関東出場
10位355ptFC町田ゼルビアジュニアユース町田市T1(東京1部)関東出場
(ベスト32)
11位345ptジェファFC U-15葛飾区T1(東京1部)関東出場
12位210ptFCトッカーノ U-15世田谷区T1(東京1部)関東出場
13位185ptFC杉野ジュニアユース日野市T1(東京1部)関東出場
14位170pttfaジュニアユース北区T2(東京2部)関東出場関東出場
15位155ptFC Consorte清瀬市T1(東京1部)関東出場
16位110pt府ロクジュニアユース府中市T2(東京2部)関東出場関東出場
17位(同)105ptAZ’86東京青梅青梅市T1(東京1部)関東出場
17位(同)105ptFCトリプレッタジュニアユース渋谷区T1(東京1部)関東出場
19位90ptVERDY S.S. AJUNTジュニアユース調布市T2(東京2部)
20位80ptすみだSC U-15墨田区T2(東京2部)

東京のサッカー強豪ジュニアユースTOP10を成績付きで紹介

東京都のジュニアユースを牽引する「トップ層」がこのTOP10です。Jクラブ直系アカデミーを中心に、全国大会常連クラブ、育成力に定評のある強豪が集まり、どのクラブも技術・戦術・育成環境が国内屈指のレベルにあります。

多くの選手がプレミア・プリンスリーグに所属するユースチームへ昇格し、そこからプロ・大学サッカーへ進む明確な道筋が整っているのがTOP10の大きな特長。また、クラブごとに「プレースタイル」「育成哲学」「選手像」がはっきりしており、単に“強いクラブ”ではなく“成長を約束する環境”として高く評価されています。

ここでは、それぞれのクラブの育成方針・特徴・強みを踏まえながら、東京のジュニアユースの最前線を見ていきます。

【1位】FC東京 U-15むさし|1,440pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥇関東1部🥈関東2部🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部
高円宮杯選手権関東出場
(代表決定戦)
🏅全国出場
(ベスト8)
関東出場
(代表決定戦)
🏅全国出場🏅全国出場関東出場
(代表決定戦)
クラブユース選手権🏅全国出場🏅全国出場
ベスト4
🏅全国出場🏅全国出場
(ベスト16)
🏅全国出場
優勝
(中止)

【拠点】小金井市【U12】スクールあり・チーム登録なし【U18】FC東京 U-18(2025年度:プレミアEAST)【社会人】FC東京(2025年度:J1リーグ)

FC東京U-15むさしは、小金井市を拠点に活動するFC東京アカデミーの一部門で、トップチームまで直結した育成環境が整っています。クラブ全体として「勝者のメンタリティを備え、自立した選手を育てる」という育成ビジョンを掲げ、スピード・人間性・判断力・闘争心・自立・技術の6要素からなる“SPIRIT”を育成コンセプトとしています。
サッカースタイルは、攻撃的パスサッカーを軸に、切り替えの速さと連動性を重視したコレクティブなプレーが特徴。高円宮杯・クラブユースで継続的に全国へ進出するなど競技成績も安定しており、U-18(プレミアEAST)やトップチームへの昇格を目指す選手にとって重要なステップの場となっています。

📎 公式情報

【2位】FC東京 U-15深川|1,355pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥈関東2部🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部
高円宮杯選手権関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(代表決定戦)
🏅全国出場
(ベスト8)
🏅全国出場🏅全国出場関東出場
クラブユース選手権関東出場🏅全国出場関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場関東出場
(ベスト32)
(中止)

【拠点】江東区【U12】スクールあり・チーム登録なし【U18】FC東京 U-18(2025年度:プレミアEAST)【社会人】FC東京(2025年度:J1リーグ)

FC東京U-15深川は、江東区に拠点を置くFC東京アカデミーの主要チームで、むさしと並ぶ二本柱として高い競技力を誇ります。クラブの育成方針は共通しており、「自立した選手の育成」「勝者のメンタリティの醸成」「攻守に主導権を握るスタイルの徹底」を重視。育成コンセプト“SPIRIT”を中心に、個の成長と判断力の向上に重点を置いています。
サッカースタイルも攻撃的かつ連動性の高いパスサッカーを掲げ、切り替えの速さとポゼッションで主導権を握ることを目指しています。高円宮杯では長年にわたり関東上位を維持し、全国大会でも安定した戦績を残すなど、首都圏でも屈指の強豪。U-18(プレミアEAST)やトップチームへの昇格を目指す選手の重要な育成ルートになっています。

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【3位】東京ヴェルディジュニアユース|1,330pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥇関東1部🥇関東1部🥇関東1部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部
高円宮杯選手権🏅全国出場🏅全国出場
(ベスト8)
🏅全国出場関東出場関東出場関東出場
(ブロックベスト4)
クラブユース選手権🏅全国出場
(ベスト8)
🏅全国出場関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場
(ベスト8)
🏅全国出場
(ベスト4)
(中止)

【拠点】稲城市【U12】スクールあり・チーム活動あり|東京ヴェルディジュニア(2025年度:T1)【U18】東京ヴェルディユース(2025年度:プレミアEAST)【社会人】東京ヴェルディ(2025年度:J1)

東京ヴェルディジュニアユースは、稲城市を拠点とするヴェルディアカデミーの中核を担う育成組織で、ジュニアからユースまで一貫した指導体系を持つことが特徴です。クラブ創設以来培われた「世界で通用する選手育成」を理念とし、ヴェルディらしい創造性と技術力を重視したスタイルを継承。多くのトップチーム選手を輩出してきた確かな育成実績があります。
選手一人ひとりの技術・判断・主体性を伸ばしながら、チームとして優勝を目指す姿勢を大切にしており、U-12〜U-18へと段階的に成長できる環境も充実。高円宮杯・クラブユースで全国上位に名を連ねることも多く、首都圏の中でも競技・育成の両面でトップクラスの評価を受ける強豪クラブです。

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【4位】FC多摩ジュニアユース|1,130pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥈関東2部🥇関東1部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部
高円宮杯選手権🏅全国出場関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(ブロックベスト4)
🏅全国出場
(ベスト4)
クラブユース選手権関東出場
(ベスト32)
関東出場🏅全国出場
(🏆優勝
関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場
(ベスト8)
(中止)

【拠点】多摩市【U12】スクールあり・チーム活動あり|FC多摩ジュニア(2025年度:T2)【U18】なし【社会人】なし

FC多摩ジュニアユースは、多摩市を拠点に活動する都内屈指の育成型街クラブで、「選手が育つ場所」をコンセプトに、ユーモアと情熱あふれるスタッフのもとで日々のトレーニングに取り組んでいます。クラブは、選手が自ら考え学び、仲間と濃密な時間を共有しながら成長していく環境づくりに力を入れており、失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢を大切にしている点が特徴です。
U-12から一貫して実践的な育成を行い、中学生年代では関東リーグでの戦いを通して技術・判断・メンタリティを高めています。近年は高円宮杯・クラブユースで全国大会に複数回進出するなど競技力も非常に高く、育成クラブとしての存在感を確立。個の成長を重視しながらも、東京を代表する強豪として結果も残し続けています。

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【5位】三菱養和SC巣鴨ジュニアユース|1,025pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥇関東1部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部🥇関東1部🥇関東1部
高円宮杯選手権関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(代表決定戦)
関東出場関東出場🏅全国出場関東出場
クラブユース選手権関東出場関東出場
(ベスト32)
関東出場
(ベスト32)
関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場
(ベスト16)
(中止)

【拠点】豊島区【U12】スクールあり・チーム活動あり|三菱養和SC巣鴨ジュニア(2025年度:T2)【U18】三菱養和SCユース(2025年度:プリンス関東2部)【社会人】三菱養和SC(2025年度:東京1部)

三菱養和SC巣鴨ジュニアユースは、豊島区を拠点にスクールからユースまで一貫した育成システムを持つ伝統あるクラブです。「和を養い、和を貴ぶ」という養和の精神を軸に、基本技術の徹底、個性の尊重、自立した選手の育成を重視。年間を通して練習試合・合宿・海外遠征など多様な経験を積む機会を提供し、日本一の競技力と豊かな人間性を備えた選手育成を目指しています。
また、Jリーグ・大学・社会人チームで活躍する選手も多数輩出しており、育成実績の高さは全国的にも評価されています。高円宮杯やクラブユースで長年安定して結果を残している点も特徴で、技術・判断力・精神力を総合的に磨ける環境として高い人気を誇る強豪クラブです。

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【6位】横河武蔵野FC U-15|985pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部🥈関東2部
高円宮杯選手権関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ブロックベスト4)
🏅全国出場関東出場関東出場
(代表決定戦)
クラブユース選手権関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場
(ベスト4)
関東出場関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場(中止)

【拠点】武蔵野市【U12】スクールあり・チーム活動あり|横河武蔵野FC U-12(2025年度:T1)【U18】横河武蔵野FC U-18(2025年度:T2)【社会人】横河武蔵野FC(2025年度:JFL)

横河武蔵野FC U-15は、武蔵野市を拠点に、U-12から昇格した選手と外部セレクション合格者で構成される中学生年代約75名の大規模チームです。1991年の発足以来、「個性の最大化」と「基本技術の成熟」を重視した育成に取り組み、個人・グループ・チーム戦術の基礎を丁寧に積み上げる指導が特徴。
中学3年生は関東リーグ2部で厳しい環境のなか実戦経験を積み、卒業後はU-18(T2)や他のJクラブアカデミー、強豪高校など幅広い進路に進む選手を多数輩出しています。また、ピッチ内外の習慣作りにも力を入れ、サッカー選手としてだけでなく、一人の人間として成長できる環境を整備。継続して関東上位に食い込む競技力と、育成クラブとしての実績が高く評価されています。

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【7位】ワセダクラブForza’02|910pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグ🥈関東2部T1(東京1部)🥈関東2部🥇関東1部🥈関東2部🥈関東2部
高円宮杯選手権関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(ブロックベスト4)
関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(代表決定戦)
関東出場
クラブユース選手権関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場🏅全国出場関東出場関東出場(中止)

【拠点】杉並区【U12】なし【U18】なし【社会人】なし

ワセダクラブ Forza’02は、杉並区を拠点に“サッカーを通じた魅力ある人材形成”を理念として活動する街クラブです。文武両道をモットーに、勉強をサッカーの前提条件と位置づけ、選手の人間性と自主性を重視した指導を実施。クラブ独自の「ファイブビジョン」では、精神力・活動力・向上心・逆境を糧にする力・闘う姿勢を掲げ、サッカーと人生の双方で通用する人材育成を目指しています。
エンブレムには“見通す目(イーグルアイ)”や“逆境にスマイル”などクラブ哲学が表現されており、チーム全体として前向きに挑戦し続ける文化が根付いています。競技面でも関東リーグに定期的に参入し、高円宮杯やクラブユースで結果を残すなど、育成・人間形成・競技の三拍子が揃った強豪クラブとして知られています。

📎 公式情報

【8位】三菱養和SC調布ジュニアユース|635pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグT1(東京1部)T1(東京1部)🥈関東2部🥈関東2部T1(東京1部)T1(東京1部)
高円宮杯選手権関東出場関東出場関東出場関東出場
(代表決定戦)
関東出場
(代表決定戦)
クラブユース選手権関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場
(ベスト16)
関東出場
(ベスト32)
🏅全国出場(中止)

【拠点】調布市【U12】スクールあり・チーム活動あり|三菱養和SC調布ジュニア(2025年度:T2)【U18】三菱養和SCユース(2025年度:プリンス関東2部)【社会人】三菱養和SC(2025年度:東京1部)

三菱養和SC調布ジュニアユースは、巣鴨と並び「養和の一貫指導」を体現する育成組織で、調布市を拠点に活動しています。基本技術の徹底、個性の伸長、自立した選手育成を重視し、ジュニアからユースまで切れ目なく成長できる環境が整っている点が大きな強み。年間を通じて練習試合・合宿・海外遠征など、挑戦の機会を豊富に設けており、技術・戦術だけでなくフェアプレーやスポーツマンシップを育む指導も特徴です。
高円宮杯やクラブユースでは毎年安定した成績を残しており、関東リーグでの戦いを通して多くの選手が力を伸ばしています。着実な育成方針と高い競技環境を兼ね備えた、都内でも屈指の名門クラブです。

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【9位】SOLTILO TOKYO FC(S.T.FC)|375pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグT1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)
高円宮杯選手権関東出場関東出場関東出場関東出場関東出場
クラブユース選手権関東出場関東出場
(ベスト32)
関東出場関東出場
(ベスト32)
関東出場(中止)

【拠点】清瀬市【U12】スクールあり【U18】なし【社会人】なし

SOLTILO TOKYO FC(S.T.FC)は、清瀬市を拠点に本田圭佑氏がプロデュースする育成クラブで、「世界で戦える選手・指導者を育てる」という明確なビジョンのもと活動しています。サッカーの技術だけでなく、人間的成長を重視し、経験が選手の未来を形づくるという考え方を大切にしています。
高円宮杯ではT1リーグを主戦場とし、クラブユースでも継続して関東大会に出場するなど、競技面でも安定した力を発揮。U-12から積み上げた育成環境により、個の打開力・主体性・判断力を育む指導が特徴です。特に“世界を目指す姿勢”をクラブ全体で共有しており、サッカーを通して大きく成長したい選手が集まる人気クラブとなっています。

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【10位】FC町田ゼルビアジュニアユース|355pt 大会別成績(2020〜2025)

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種別2025年2024年2023年2022年2021年2020年
高円宮杯リーグT1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)T1(東京1部)
高円宮杯選手権関東出場関東出場関東出場関東出場
(ブロックベスト4)
クラブユース選手権関東出場
(ベスト32)
関東出場関東出場関東出場関東出場(中止)

【拠点】町田市【U12】スクールあり・チーム活動あり|FC町田ゼルビアジュニア(2025年度:T3)【U18】FC町田ゼルビアユース(2025年度:T1)【社会人】FC町田ゼルビア(2025年度:J1)

FC町田ゼルビアジュニアユースは、町田市を拠点に「美しく創造的なフットボール」を追求するアカデミーフィロソフィーのもと活動しています。クラブ創設者・重田貞夫氏の理念を継承し、独自のプレースタイル、カリキュラム、メソッドで選手を育成。ジュニアからユース、トップチームまで一貫した育成指針を持つことが特徴です。
高円宮杯ではT1リーグでの戦いを継続し、クラブユースでも関東大会上位に進出するなど安定した競技力を発揮。U-12・U-18との連携も強く、将来トップチームやプロを目指す選手にとって魅力ある育成環境が整っています。“創造性”と“美しさ”を重視するクラブ文化が、選手の技術・判断力を総合的に引き上げています。

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東京のサッカー強豪ジュニアユース|次の上位進出を狙う11位~20位の実力チーム

11〜20位のクラブは、東京のジュニアユースの中でも「育成力に優れ、安定して結果を残す強豪層」です。TOP10に迫る個性と実績を持ちながら、クラブごとに明確なコンセプトや強みが異なり、選手との相性で大きく伸びるクラブが多いゾーンでもあります。

技術の徹底育成に特化するクラブ、創造性を伸ばす指導を続けるクラブ、地域密着で一貫指導を行うクラブなど、アプローチは実に多様。Tリーグ上位を経験しているクラブも多く、高円宮杯・クラブユース関東大会を着実に狙えるレベルにあります。

「強豪すぎない環境でしっかり育ちたい」
「個性を伸ばせるクラブを探したい」

そんな選手にとって、11〜20位層には魅力的な選択肢が数多く揃っています。

  • 11位:ジェファFCジュニアユース(葛飾区)|345pt
    2020〜2025年にかけてT1リーグに在籍し、高円宮杯関東大会やクラブユース全国大会にも出場している実力派クラブです。創設者リ・ジェファ氏(國學院久我山高校サッカー部総監督)のもと、「周りを観て・止めて・渡す」という基本技術を軸に、子どもの創造性を最大限に引き出す指導を徹底。小中学生年代を「本物を与えるべき最重要期」と位置づけ、一流選手のテクニックをモデルにしたトレーニングで、将来のJリーガーや日本代表を目指す土台づくりを行っています。
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  • 12位:トッカーノU-15(世田谷区)|210pt
    FCトッカーノは、元プロの三浦泰年氏が設立した世田谷発の育成クラブで、U-6〜U-15まで11カテゴリー一貫の指導体制が特徴です。T1リーグ常連として関東大会にも複数回出場しており、「未来につながるサッカーで勝利する」を掲げて、技術を土台としたポゼッション志向のスタイルを追求。基本技術の徹底と、愛情ある厳しさで選手のメンタルを鍛えながら、「ボールを大切にし、自分たちのサッカーで勝つ」ことにこだわるクラブです。
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  • 13位:FC杉野ジュニアユース(日野市)|185pt
    FC杉野ジュニアユースは、ジュニアから一貫して「個人テクニックの習得」をメインテーマに掲げる育成クラブです。T1リーグでのシーズンが多く、高円宮杯・クラブユースの関東大会にも安定して顔を出すなど、個の技術を軸に結果に結びつけている点が特徴。サッカー面だけでなく、学業や生活面での指導にも力を入れており、挨拶・マナー・感謝の心といった中学生らしい人間性の育成も重視しています。
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  • 14位:tfaジュニアユース(北区)|170pt
    tfaジュニアユースは、「個を徹底指導」「豊かな心を育成」を掲げるクラブで、T1・T2リーグ双方で経験を積みながら高円宮杯・クラブユース関東大会に複数回出場しています。「楽しく全力」をモットーに、ドリブル・シュート・パスなどの基本技術とサッカー理解を深めるトレーニングを実施。サッカーを通じて自分自身と向き合い、人生にとっての“本当の豊かさ”を考えるきっかけを与えることも大切にしているクラブです。
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  • 15位:FC Consorte(清瀬市)|155pt
    FC Consorteは、スペイン語で「仲間」を意味する名を持つ中学生年代のクラブで、近年はT1リーグでの戦いとクラブユース関東大会出場が続く伸び盛りのチームです。「サッカーは一人ではできない」「サッカーを学び サッカーに学ぶ」という考え方のもと、努力する選手を全力で応援する姿勢が特徴。勝利を目指しながらも、人間性が表れる場としてサッカーを捉え、仲間とともにまっすぐにサッカーに向き合う選手を育てています。
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  • 16位:府ロクジュニアユース(府中市)|110pt
    府ロクジュニアユースは、1974年設立の府ロクスポーツ少年団を母体とするクラブで、「生涯にわたりサッカーを楽しむ」ことを大切にしてきた歴史あるチームです。T1・T2リーグでの経験に加え、高円宮杯・クラブユース関東大会にも出場しており、地域に根ざしたクラブでありながら競技面でも着実に成果を挙げています。年代別のチーム編成で、男女問わずサッカーを楽しめる環境を整えつつ、次のステージでも通用する土台づくりに取り組んでいます。
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  • 17位(同):AZ’86東京青梅ジュニアユース(青梅市)|105pt
    AZ’86東京青梅は、ジュニアからトップチームまでピラミッド型組織を形成し、一貫指導のもとで選手育成に取り組むクラブです。T1・T2リーグでの実績に加え、高円宮杯・クラブユース関東大会にも複数回出場し、攻撃的なスタイルと育成力の両立が光ります。「常に攻めることを意識し、ボールを持ったらゴールを目指す」中で判断力とテクニックを磨き、For the teamの精神や礼儀・モラルも重視。HARD・SENSE・PASSIONをキーワードに、地域に愛されるクラブを目指しています。
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  • 17位(同):FCトリプレッタJrユース(渋谷区)|105pt
    FCトリプレッタJrユースは、渋谷・町田にジュニアチームを持ち、ユースまで一貫した指導を行うクラブです。T1リーグを主戦場とし、高円宮杯・クラブユース関東大会でも結果を残している攻撃的なサッカースタイルが特徴。「ボールをキープし、ゲームをコントロールする」「結果とスペクタクルを両立させる」を誓いとして掲げ、フェアプレーと人間性の向上にも力を注いでいます。観ている人を魅了するフットボールを目指しつつ、日々のトレーニングや試合でベストを尽くす姿勢を大切にしているクラブです。
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  • 19位:ヴェルディAJUNTジュニアユース(調布市)|90pt
    ヴェルディAJUNTジュニアユースは、東京ヴェルディの公認支部として調布市を拠点に活動する中学生年代のチームです。調布・府中・三鷹・多摩地域に加え、都内各地や埼玉・神奈川・山梨などからも選手が集まり、T2・T3リーグやクラブユース関東大会で実績を積んでいます。「AJUNT」という名には“助け合い・つながる”という意味が込められており、選手・保護者・コーチ・クラブに関わるすべての人とのつながりを大切にする文化が特徴。ヴェルディユースへの昇格ルートも整っており、支部大会やセレクションなどアカデミーとの接点も多いクラブです。
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  • 20位:すみだSC U-15(墨田区)|80pt
    すみだSC U-15は、墨田区を拠点にT1・T2リーグで戦い、クラブユース関東大会にも出場経験を持つクラブです。「サッカーの専門的な指導と、サッカーを楽しむ場を提供することで人としての成長に貢献する」というミッションを掲げ、「よい習慣・一生懸命・誠実・コミュニケーション」の4つをクラブバリューとしています。サッカーだけでなく勉学やマナーも重視し、次のステージで“応援される選手”として成長できるよう指導。ボールを常に扱うトレーニングとM-T-Mサイクルを意識したカリキュラムで、技術・フィジカル・メンタルを総合的に伸ばしているクラブです。
    🔗【公式サイト・SNS】ホームページInstagramfacebook

ちなみに、21位以下には下記のようにクラブチームが続きます。

  • 21位(同)|65pt:インテリオールフットボールクラブ(大田区) 🔗公式サイト
  • 21位(同)|65pt:クリアージュFCジュニアユース(足立区)🔗公式サイト
  • 21位(同)|65pt:FCプラウド U-15(北区)🔗公式サイト
  • 24位|55pt:東京・久留米FC U-15(東久留米市)🔗公式サイト
  • 25位(同)|40pt:F.C.BRANCO八王子(八王子市)🔗公式サイト
  • 25位(同)|40pt:三鷹CF ジュニアユース(三鷹市)🔗公式サイト
  • 25位(同)|40pt:FC府中U-15 (府中市)🔗公式サイト
  • 28位|30pt:修徳中学校サッカー部(葛飾区)🔗公式サイト
  • 29位(同)|25pt:東京SC U-15(品川区)🔗公式サイト
  • 29位(同)|25pt:ノールチシティジュニアユース(北区)🔗公式サイト
  • 29位(同)|25pt:多摩大学目黒中学校(目黒区)🔗公式サイト

⚽東京ジュニアユース勢力図の“いま”が見える総まとめ

今回のランキングでは、Tリーグ・高円宮杯・クラブユースといった主要大会のデータをもとに、東京のジュニアユースクラブの「現在地」を客観的に整理しました。上位には全国大会常連の強豪が名を連ねつつも、11位〜20位帯にも個性豊かで育成力に優れたクラブが多数存在しており、東京都全体のレベルの高さが改めて浮き彫りになりました。

ジュニアユース選びで大切なのは、クラブの実績だけでなく 「どんな指導方針で、どんな環境で、どんな未来につながるのか」 を理解することです。技術を徹底するクラブ、個性や創造性を伸ばすクラブ、学業や人間性まで育てるクラブ、Jクラブのアカデミーにつながるクラブ——東京都には多様な選択肢があります。

ランキングはあくまで“実績をもとにした指標”のひとつですが、
「自分に合う環境はどこか?」
「3年間をどんな成長にしたいか?」

を考えるきっかけとして、ぜひ参考にしてください。

今後も本メディアでは、東京都内だけでなく関東各県のジュニアユース情報、チーム紹介、リーグ情報、進路データなどを継続的に更新し、中学生と保護者が安心してクラブを選べる環境づくりをサポートしていきます。

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この記事を書いた人

教員免許(中高保健体育)を持つ40代の元サッカー指導者。自身もトレセンにひっかかるくらいには経験があり、大学ではサッカーの試合における”流れ”をテーマに研究。息子がジュニアユースでプレーしたことをきっかけに、首都圏のJ下部・街クラブ・高校サッカーを徹底調査。その備忘録として本メディアを開設。

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